お得意様のご注文をお断りした理由 バルーンショップの責任

ネットショップを始めた頃からの、

お得意様からのご依頼をお断りしました。

プロだから

お断りするしかありませんでした。

プロの仕事はお引き受けした仕事を

確実にお届けすることだと思っています。

それが出来ない以上はお断りすのが

プロとしての責任だと判断しました。

2009年ころに

ご依頼いただいたウエディングバルーン

現在は、このタイプの大きなバルーンは

送料も高く、ヘリウム不足や値上がりで

なかなかご希望に添えなくなっていますが

ネットを始めた頃は、たくさん全国へ発送させていただいていました。

一昨日の夜に

ご連絡が入り、週末の結婚式に

届けてほしいとのことでした。

何度もご依頼いただいているので、日時とご予算だけ

伺い、後はFAXで注文とのことで、、

夜間にFAXが入りました。

会社関係のお付き合い

主に結婚式や開店祝いのご依頼が多い会社さんですので

今回もいつもと同じだろうと

お届け先を確認しましたら

なんと、

標高2,612m の

高原にある会場でした。

BLUESKYのある島根益田市高津町は

海が近く

BLUESKYは

海抜

2メートルから3メートルと記載されている場所です。

高低差は

2,610メートル

大気圧は高度や緯度によって変化します。大気圧は上方の空気の重みを示す圧力ですから高所へいくほど低下します。

標高(m) 気圧(hPa) 気温(℃) 沸点(℃) 酸素濃度(%)
0 1013 25 100 100
   2,600     747      9      91        74

標高が違えば気圧も気温も異なってきます。

わかりやすい写真がキッズネットさんに出ていたので

https://kids.gakken.co.jp/kagaku/nandemo/anything0908_2/

ポテトチップスを麓から山頂へ持ってあがると

こんなに膨らむのです。

気圧は空気がおす力

空気がものをおさえつける力を気圧という。気圧は、地球の表面にはたらいている。

わたしたちも、空気によっておされているんだ。でも、ふだんは、空気におされていると感じることはないよね。これは、体の中からも、外側におす力がはたらき、ちょうどつり合っているからだ。

地上でかかる気圧は、1平方センチメートルあたり約1kgで、これを1気圧という。気圧は場所によってちがい、高い所に行くほど小さくなる。

例えば、高い山の上では、持っていたお菓子のふくろがふくらむことがある。

地上では、ふくろの周りの空気がふくろをおす力と、ふくろの中の空気が外側におす力とのつり合いがとれている。

ところが、高い山の上では、ふくろの周りの空気がふくろをおす力のほうが小さくなるので、ふくろがふくらむよ。

空気について調べちゃうより

風船ももちろん同様の状態になるのです。

気圧が低くなると

風船の中は気圧が高くなり中の空気やヘリウムガスが膨張します。

標高がこれだけ異なると、海抜2メートルのBLUESKYから

少しくらいヘリウムを減らした風船では

絶対に会場にお届けすると破裂してしまっていると

確信しました。

バルーン業界では、

軽井沢やその他、標高の高いところでのウエディング会場への

お届は注意を必要とすることは知られています。

でも、結婚式にはバルーンがあったほうがいいですし

では 空気やヘリウム量を調整してお届けしています。

しかし、いくら調整をするとしても

今回は標高が高すぎますので

翌朝、すぐに連絡を入れてお断りと

同じ県の標高の高い場所でバルーン屋をしておられる

お店に依頼してはどうかと提案させていただきました。

ご依頼主様は

今までの信頼関係もありますので

BLUESKYからは破損の確立が高いので

送られないことを説明させていただき、同県のお店へ

このまま依頼することも出来ると提案しました。

「BLUESKYさんの言われるようにしますので、良いですよ」と

即答で提案を受け入れてくださいました。

それから、以前から存じ上げているお店へ

お願いして、こちらも承諾してもらいました。

標高の問題は大丈夫だと言われましたので

安心です。

沢山のバルーンのネットショップさんが今はありますが

やはり、経験値は大切です。

一つ一つの経験、失敗の反省を繰り返したお店が

やはり信頼がおけます。

FAXを受けて

何も考えずにバルーンを作り送ることは出来ますが

大切なギフト

結婚式へのお祝いのお気持ちを台無しにすることが

プロとしてわかるときは

こうしてお断りもします。

お断りする時にはBLUESKYは出来るだけ

代案を提示することにしています。

BLUESKYの利益にならなくても

バルーンをギフトとして選んでくださったお気持ちを

台無しにするのは申し訳ないからです。

やっぱり風船を選んでよかったと

喜んでいただけることが一番大切だと思っています。

今日はせっかくのご依頼を

お断りした話でした。

お断りするのはプロだからです。

バルーンギフトは

BLUESKY

結婚式、バレンタイン、誕生日、大切な贈り物を

心をこめて作らせていただきます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする