カールじいさんの空飛ぶ家を現実に作ったらを考えた米子東高校

2009年公開のアニメ映画
『カールじいさんの空飛ぶ家』
これを観た方は 風船で家が飛んだらどんなに素敵だろうと
思いをもたれたと思います。

「じいさんだって、飛べるんです」

この映画を題材に

鳥取県米子東高校はスーパーサイエンスハイスクールで

理科系の教育の充実を図るために、指定校ではお互いの理解のため

各グループが発表を行っていて

今年の発表が2月7日にあり、その内容の一部が新聞に載っていました。

映画「カール爺さんの空飛ぶ家」は限りなく不可能との発表。

紙面以上詳しくはわからないけど、

バルーンの専門家はこの計算に何かアドバイスとかしたのかな?

以前に地元のスーパーサイエンスハイスクール益田高校の発表のとき、

ペットボトルを落下させる方法で一番ゆっくり出来る方法を

益田高校内や中学生チームで競い合うことがあり、

その時は何度も質問をしにこられたり、風船やヘリウムで何度も実験を重ねて発表された一部お手伝いしたけど、

今回の計算にプロは関わらなかったのかなと思った

映画の中では 10297個の風船を膨らませて飛ばしたらしいが

現実には
家の重さを54トンとして、

米子東高校の生徒さんは

それを浮かすだけのヘリウム入り風船25cm、20cmのゴム風船が

2700万個要るとの計算をしている

簡単に私も計算してみると

風船同上サイズの風船を浮かばすためにはヘリウムが
1個7.4Lだとしたら 2700万個だと199800m3

7m3ボンベが28542本

ヘリウムボンベを1本30000円で計算すると8億56,285,714円

これを3日間で風船が萎むため新しく補給していたら、

1580億との試算、

風船は全部で4億6800万個が必要とのこと、風船を17回交換するらしいが、

そんなに必要かな?

ヘリウムガスも大量だけど風船も凄い数だし、
実際には何万個も家の中で風船を膨らましたり出来ない。

ゴム風船の必要金額

紐の必用量

風船を膨らます人の日当など

考えていくと

米子東校の結論は正解ですよね。

1986年のアメリカオハイオ州クリーブランドで

150万個の風船を空似解き放ち大変が問題になった事がありました。

このときは紐をつけてなくて風船だけをリリースしたのですが

空一面が風船だらけになったようです。

150万個でこのくらいですから2700万個だと

18倍 どのくらいの広さになるのか想像もつきません。

ネットの中に150万個を入れた風景

この18倍の大きさは必要になるのです。

現実に計算すると

とても膨大な数

高額な費用がかかるのですが、

それよりも

やはり夢なんでしょうね。

風船をつけたら飛んでいけるかもしれない

自分の現状を変えることが出来るかもしれないという

夢をこのアニメ映画は与えてくれていると思います。

バルーン屋にご相談くださると

たとえば、17回も風船を交換しなくても

フライラックスハイフロートといった



風船を長く保たせてくれる糊のようなものを使うと

交換回数が減るだろうとかと、、、、

思ってしまうのは職業病だと感じました。

風船も自然素材ではありますが

あまりに大量のものを飛ばすと

海や畑、交通機関などに甚大な影響があります。

カールじいさんの空飛ぶ家や

人間が飛んでしますなどと言う無謀な計画は

夢の中だけにしていただきたいです。

科学離れが言われていますが

私は理科が大好きでした。

高校の農業と理科の教員資格を持っていますので

こういった研究はとてもわくわくします。

ちなみに

米子東高校の発表では

キラキラネームが増えた理由なども分析していたみたいですよ

各自がいろいろ研究をしていて

野球研究で特別新人賞 米子東高部員ら初受賞

米子東公式野球部の2年生8人が「日本野球科学研究会」で発表

特別新人賞を受賞もしています。

笑顔とパフォーマンスに関係はある?

 打撃のゴロ打ちは正しい?――。

などの疑問を研究して

野球の練習を科学的に分析し効果を挙げているらしいです。

素晴らしいですよね。

高校生たちの研究がこれからの社会を変えてくれること願っています。

昨日の新聞を見て

思ったこと書いてみました。

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