母が夢枕に立つ 認知症の姑に何が伝えたかったのか 

母の夢を見たのは私ではなく姑です。

朝起こしに行くと

「田村のお母さんの夢見たよ」と

「何を言ったかは覚えていない」

亡くなってから13年

実母は私でなく姑の夢枕で何を伝えたかったのでしょう。

認知症の姑

最近のこだわりは

イヤホン

施設に入所の時や

ショートステイの時に大好きなテレビを観るときの必需品

先日の、ショートステイからの帰宅時に

まず、私に訴えたのが

テレビを観るときの耳のやつを

私のでは無いと職員が言ったと酷く怒って

「こりゃーわしのものだから」と自室でイヤホーンを握り締めていました。

認知症の人はすぐに全部忘れるわけではなく

自分がこだわった物には異様なくらいの執着があります。

認知症の人と家族の会のHPに

こだわりの法則

認知症には「一つのことに集中すると、そこから抜け出せない。周囲が説明したり説得したり否定したりすればするほど、こだわり続ける」という特徴もある。これを「こだわりの法則」と呼ぶ。

「買い物に行くと毎日同じものを買ってくるし、夕方になると家に帰ると言ってでかけようとします。毎日毎日繰り返されるのでたまりません。この状態がいつまで続くかと思うとますますイライラしてきます」。この言葉に共感しない介護者はいないだろう。

認知症と診断される前

★自分では食べないミートボールのレトルトを毎日、毎日購入してきました。
「お母さん、これは我が家では食べないから買ってこないでね」と
何度お願いしても購入し続けました。

★家に手伝いに来てくれる方がどうも気に入らないらしく
その人の悪口をとにかく言いますし、攻撃します。
「●●は私のベットを盗んで、自転車に積んで家にもって帰った」と
ありえないことをとにかく、何度も何度も言い続けて
外に出ても近所の方に話します。

★ショートステイの時に
どうも気に入らない介護士さんがいたらしく
「●●が私の部屋に勝手に入って大声で怒鳴った」との作話を
施設内で大声でその介護士さんを攻撃したそうです。

一度それがインプットされたら、
次のこだわりが出来るまで、その行為をやめません。

認知症ってただものを忘れるだけではないのです。

それで、、今は

イヤホーン

先日のショート帰宅後に

イヤホーンへのこだわりがあるので

姑と話をして、大切だからここに入れておこうねと

姑のお泊り時の鞄に入れました。

ところが次の朝

イヤホーンは、机の上に

大切なものだから身近に置きたいのかなと思って

ここだと無くすと困るから

お母さんの好きなところに入れておこうと話して

姑が選んだのが、鞄の中

それで落ち着いたと思っていたが甘かったですね。

昨日、ショートステイの準備をするために鞄を出して

確認すると

イヤホーンがありません。

部屋中ーを捜索

机の上、大切なものを隠す、仏壇の引き出し

テレビの下や箪笥の引き出しなど、捜しましたが

イヤホーンありません。

デイサービス帰宅後に

イヤホーンをどこにしまったの?と聞くと

最初はとぼけていましたが

私が何度も確認した

引き出しの中

ものすごく汚い

カイロを用のベルトを出してきて

ここにしまっておいたと

↑みたいな入れ物でメッシュ もう10年位前に購入したもので

何度も引き出しの中にあるのは見ていましたが、

まさか

まさか

そこに入れるなんて、、思いもつかなかったです。

これが認知症なんですよね。

思いもつかない行動をしてしまう、、姑を理解していたと思っても

その隙をつかれました。

ついつい

腹がたったのできつい言葉で

「どうして、二人で決めた場所から勝手に替えるの?」と言って責めてしまいました。

そのまま、イヤホーンをとり、ショートステイの鞄に入れましたが

次に食事準備できたと伝えに部屋にはいると

凄い顔で

「耳にするやつ、、あんたに盗られたから返せ!!」と

怒鳴ります。


家族は泥棒と思われます。

よくある話ですが、一番介護するものが

認知症の人には泥棒に見えます。

「自分はそれ専用の袋にしまって置いたのに

あんたが盗んだ」

姑にとっては今一番大切な

イヤホーンの専用袋が

カイロ入れだったらしくて

そこから取り上げた私が泥棒みたいです。

冷静に考えると介護者としては私も悪いのですが

家族としては、、このこだわり、固執、は困りもの以外の何ものでもありません。

こうなると暫く時間をおいて

気持ちが落ち着くまで待つしかないのですが

忘れないで数日間、怒り続けることもいままではありました。


認知症と家族の会から↓

こだわりに対してどのように対応したらよいだろうか。

まず丁寧に説明する、説得する、駄目なものはダメと禁止する、という普通の方法を試みる。この方法でうまくいくならばそれでよい。

しかし、説明してもすぐ忘れて効果がない、説得に一切応じない、

駄目というと興奮する、という反応であれば、別の方法が必要になる。

本人のこだわり続ける気持ちを理解して、こだわりを軽くするにはどうしたら―番よいのかという観点で、割り切って対応するのがよい。

それには次の八つの方法がある。

①こだわりの原因をみつけて対応する

②そのままにする

③第三者に登場してもらう

④場面転換をする

⑤地域の協力、理解を得る

⑥一手だけ先手を打つ

⑦本人の過去を知る

⑧長期間は続かないと割り切る

―という方法だ。

今回は、そのあと食事に降りてきたときには

普通な顔をしていました。

④の場面転換

で姑も落ち着いて

しっかり食事ととり部屋に帰りました。


小の失敗は

こっそり(ばればれですが)手洗いして干している姑ですが

大のときは、部屋やトイレ、流しにそのままパンツごと放置して

どうやら大は嫁が洗うものだと拘っています(苦笑)

先日も大つきパンツ2枚手洗いして、、

匂いが抜けずに、、嘔吐してしまった私

そんな姑との日々に疲れている私のところで無く

姑の夢に出てきた実母は

何を言いに来たのでしょう。

見るに見かねて忠告しに来てくれたのか

お迎えに来てくれたのか

まだまだ、あちらの世界には来なくていいと伝えたのか

母は何を伝えたかったのでしょう。

夕方忙しい時間に

毎日電話をかけてきた実母

その都度、

「お母さんを大切にね」と言って電話を切っていました。

亡くなる前日も

そうでした。

たぶん、実母は

もう少し私に頑張れと伝えたかったのだと思います。

お母さん、今度は姑でなく

私の夢に出てきてと思います。

あの世に行ってからも

娘が心配なんだろうなと母には感謝です。

今日から28日まで

姑はショートステイ

すこし心不全気味で浮腫が出ているので心配ですが

自分のためにもすこし姑と離れる時間も大切ですよね。


11月23日(金)は

チョコラさんのイベントに参加です。

11月25日(日)

アイフルホーム益田のイベント参加

私は25日に東京へ向かいます。

26日は研修

27日に帰ってきます。

お急ぎの場合はお電話ください。

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